学振PD海外生活までの道のり - 1
どうも11月なのに寒がりで毎日ストーブつけてるぼくです!!!
現在、学振PD1年目で来年度から海外での研究生活に向けての準備奮闘中です。
意外とブログで出てこなかったので、実際の準備について記していてきたいと思います。
1. まずは海外受け入れ先を探す
これに関しては、海外PDを申請していたこともあり省略。
やりたいテーマが固まっていたら直接メールするのも可能です。
実際申請するところまでは行かなかったですが、面識はなくともメールのやりとりで色々と話を聞けたところもあります。
(結局はお金の問題... 研究費全額こちらもちじゃないとかなり厳しいかも....)
2. VISA申請
今回アメリカでの滞在期間を1年で考えていることから、J1 VISAの申請準備を行なっています。
おそらく1番時間がかかりそうなDS-2019という受け入れ先から発行してもらう書類の申請から取り掛かります。
まずは受け入れ先の教員にどこに問い合わせればいいか聞いたところ、専攻の秘書さんが対応してくれるとのこと。
メールのやりとりで、まずは所得の証明書が必要と伝えられる。
ここで有名な話ですが
アメリカの大学でポスドクフェローとして働く場合、最低水準の所得と健康保険にはいいていることを示す必要があります。
MITの場合、最低金額が
The minimum salary is USD $52,000 per year.
え!!!!
予想よりも全然高い...
学振の給料が約 36万円 x 12 = 432万円
研究費 100万円を足したとしても USD $48,700ぐらい (2019/11/10時点)
なので、アメリカでのポスドクを学振PDで考えるなら受け入れ先にお願いする時にこのお金が足りない事実を伝える必要があります。
(これは日本語ですら頼みにくいのに英語で伝える時のは至難の業)
今回ぼくの場合は、受け入れ先の寛大な対応で足りない分は出してもらうことになりました。
日頃の行いの良さが出ましたね!!!! (白目)
いずれにせよ、所得を証明するため
学振に採用証明書を、大学側に科研費(研究費)の証明書を発行してもらいました。
最後に注意点を2つ。
前者の学振の方は、返信用封筒を忘れずに。
(シャカイジンとしての常識の欠落を露呈してしました。)
後者の大学側は英語でのそのような書類はないから、ハンコは押すから自分で作れとのことでした。意外と大変なので同様のケースが過去ないか聞いてみて、参考に見せてもらうとスムーズです。
次回は、
MITのVISA申請用ウェブフォームでの登録についてチャレンジした結果を書きたいと思います!
それでは〜
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